- Vol.13 -

「デジタルカメラ・・・そのあと1」

 我が家にデジタルカメラがやってきて早いもので3週間がたちました。この間には少ないながらも休みがとれたゴールデンウィークもありましたし、天気の良い日が多かったため、ちょこっと出かけてみようかなという気分になりまして、家族を連れてあちこちデジタルカメラの試し撮りに行ってきました。最初は、子供のおもちゃになってしまいそうな雰囲気でしたが、なんとか電池の充電も3回ほど行いましたし、スマートメディアからパソコンへの画像の転送を行なわなくてはならないほど撮りまくることができました。

 それにしても、フィルムを使うカメラに比べて電池が早くなくなるのには閉口しました。フィルムを使うカメラでは一度電池を入れたら3年とか、5年とか、普通に使っていたら電池の寿命をほとんど忘れてしまいそうなくらいもつのですが、デジタルカメラは単三型の充電電池が2本しか入らないにしても、一度出かけて帰って来たら充電しないと、「電池もうすぐ無くなるよー」表示がチカチカ点滅してしまいます。おまけに、液晶表示は日中戸外で撮影するには画面が暗すぎてまったく役に立ちません。普通の光学ファインダー(覗き窓)しか使えませんから、撮影フィーリングはコンパクトカメラとまったく一緒です。"カシャ"の代わりに"ピロリッ"、"ウイーン"の代わりに"ピポッ"です。

 僕の購入したデジタルカメラはカメラメーカー系の150万画素、光学ズーム無し(デジタル2倍)、オートフォーカスの小型カメラで、記録メディアにスマートメディアを使うタイプです。最近のAPSコンパクトカメラと見た目も非常に似通っていますのでとてもデジタルカメラには見えません。持ち歩いても荷物にならないため、ちょっと大きめのコンパクトカメラよりシャッターチャンスが多くなったようです。
 シャッターチャンスが多くなったのは良いことなのですが、カメラが小さく軽ーくなったために、案の定"手ぶれ"による失敗写真が大幅に増加しました。写真関連のサイトを運営していながら、理論と実践は大きく異なることを実感しています。やはり小さく軽いだけがカメラの理想形ではありませんでした。
 また、シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでの時間がほんの何分の1秒くらい遅れるような気がします。ただ、これは自分が"カシャ"と音がするだろうと思った瞬間から"ピロリッ"までの時間ですから、本当に遅れているのかわかりませんが。

 しかし便利なこともあります。今写した写真を車に戻ってすぐに液晶画面で見ることができます。
もちろん直射日光が当たらない場所であれば室内などでも見ることができます。これはけっこういけます。フィルムを使うカメラは現像に出して仕上がるまでうまく撮れているか不安ですが、デジタルカメラは失敗したらすぐに撮りなおしができます。ただし、もう一度そこの場所まで戻らなくてはならないのと、被写体になった人たちからの苦情を覚悟しなければなりませんが・・・。
 家に帰ってからもテレビにつないですぐに画像鑑賞会ができます。ここで注意点をひとつ。
デジタルカメラをテレビにつないで鑑賞するときは、たて位置写真を撮らないようにしましょう。とっても変です。家族みんなで首を右に曲げて見るようになってしまいますから。もっとも、紙焼き写真にしてアルバムに整理するときや、パソコンで画像処理するときはまったく関係ありません。

 さて、最後にパソコンへの画像の転送です。我が家で普段使っているパソコンは、デスクトップ型のパソコンなので、PCカードスロットがありません。スマートメディアをPCカードアダプターにセットしてもすぐに画像を転送することができないのです。旧型のノートパソコンを引っ張り出してPCカードスロットへPCカードアダプターをセットしたら、パソコンが勝手に動き出して「どうしますか?」、「次はどうしますか?」、「今度はどうしますか?」と質問してくるのでみーんな「はい」「はい」「はい」と3回ばかりお答えしていたら、こちらも"ピロッ"とか言って認識してくれました。そこで画像を見ようとマウスでクリックしたら、出てきましたよ!。とっても大きな画像でノートパソコンからはみ出してどこが写っているのかわかりません。とりあえず、ノートのディスクにコピーして、そこからフロッピーディスクにコピーして・・・。
 なかなか手間がかかります。"デジタルカメラはデスクトップパソコンにはやさしくなーい!!"
悪戦苦闘40分、なんとかデスクトップに画像転送完了しました。こんなことなら時間がかかっても転送ケーブル買っておけばよかった・・・。

■今回のまとめ■
 デジタルカメラは大きさやデザインだけで選ばない。(ただし、撮影技術がある方は別です)
 パソコンの仕様を確認して画像の転送方法を選択すること。(間違えるととても面倒です)
 たくさん撮影するときは、ビデオ同様予備電池を持って行くこと。(とても電気食いです)

 
   
 
 
   
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