- Vol.46 -

「デジタルカメラそのあと4『やっぱりフィルムカメラだ』」

 デジタルカメラ購入から早いものでもう7ヶ月が過ぎました。
 購入当初は、旅行に持ち歩いたり、花の接写をしてみたりして、物珍しさもあってかなりの枚数を撮影しました。
 でも、「デジタルカメラそのあと」シリーズの3回目から、インテリア状態になり、結局今でもそのまま埃を被った状態が継続中で、未だに元がとれていません。

 今年の、写真付き年賀状用の写真もフィルムカメラで写しました。画質の良さとか、写真屋で仕事をしているからとか言う理由からではなく、結局面倒なんですよね。
 購入当初は、自分のホームページに写真を掲載したり、画像加工に挑戦したりしてみましたが、思いのほか時間をとられることや、根本的に面倒なことが好きではない「ものぐさ」な性格により、いつのまにかフィルムカメラで写真を撮って、会社の下にあるお店にプリントを依頼するようになってしまいました。

 デジタルカメラのメリットに「写してすぐ画像が確認できる」というメリットがありますが、所詮その辺は小さな液晶モニターで確認できる程度ですし、パソコンの画面に表示しても「フィルムカメラ」で撮影した写真と比較すると、何か物足りなさを感じてしまうのです。
 確かに、大事な写真はうまく撮れているか確認する必要があるかもしれませんが、最近では、1時間足らずでプリントになるのですから、さほど気にもならなくなりました。
 車で日帰りドライブに出かけた時も、帰宅時間が遅くなると夕食を自宅近くのファミリーレストランなどでとることが多いことや、どちらにせよ近隣のスーパーで翌日の食料調達の必要があることから、夕食の前にスーパーに立ち寄り、写真店にプリントだけ依頼し、買物帰りには持って帰れば帰ってすぐに写真を見られます。いちいちパソコンやテレビに接続して鑑賞する必要もありません。このためのフィルム代やプリント代は決して高くないと思います。

 よく、「時間が無いからデジタルカメラを使いたい」というニーズを耳にします。でも、これは誤りではないかと思っています。それは、デジタルカメラで撮影した画像をそれなりの画質で見るためには、画像をプリントアウトしたりする時間や、画像の加工の時間など、とても1時間程度で済む物ではありません。もちろん、時間に余裕があれば、自分なりの補正を入れたり画像加工を施す楽しみはあります。でも、仕事が終わってからや、ドライブから戻ってパソコンを起動し、プリントを出す気力が僕には無いのです。デジタルカメラをご購入の皆さん、デジタルカメラをプリント用のカメラとしてご利用になっていますか?

 電気街では、デジタルカメラの販売数が増えた分だけ、スキャナーの販売実績が落ちているという話を耳にしました。今までホームページを作るために写真や印刷物から画像をスキャニングしていた人たちがデジタルカメラを活用すれば、画像をスキャニングするためだけに必要だった写真のプリント代金やスキャナーの費用を使わずに済みますよね。これは確かに経済理論に合っています。いちいち写真店に現像焼き付けを依頼しなくても、そのままデジタル化されたデータをパソコンに取り込めるわけですから・・

 先日、社内の友人がめでたく結婚され披露宴に招かれた時も、デジタルカメラを販売しているショップの担当者としての立場上、自前のデジタルカメラを持参しました。
 たかが、3-40枚の写真を写すのに、アルカリ電池2本×2組と充電式のニッケル水素電池2本が空になってしまいました。やはりデジタルカメラは電池食いです。披露宴のように薄暗い会場でフラッシュ使用率100%(使わないと写真にならない)のような状況で使うカメラではありませんね。おまけに列席の皆さんと、今撮った写真をモニターで鑑賞するからたまりません。カメラは熱くなるし、フラッシュは発光したりしなかったりで、よほどレンズ付きフィルムのほうがどれほど良いと思ったか・・
 その代わり、写した写真のデータをそのままCD-Rに焼いてプレゼントしましたので、費用は電池代とCD-R代ぐらいでし済みました。なるほど「リーズナブル」です。
 結婚式をデジタルカメラで写そうとお考えの皆様、予備の電池をたっぷりとお持ちくださいね。

 まあ、このような状況ですので、ホームページ更新を長期休業中(仕事でいろいろすると自宅に戻ってページ更新が面倒になる)の僕は、これからもフィルムカメラの使用頻度が高くなりそうです。
 デジタルカメラは文明の利器だとは思いますが、万能の機械ではありません。新製品が発売になる度に画質が向上し、最近ではフィルムカメラの画質に迫る勢いがありますが、撮影した写真をプリントして残すのであれば、まだまだフィルムカメラの方に歩があるのではないでしょうか。
 デジタルカメラご購入を予定しているみなさん。使用目的をしっかり持って購入を検討しましょうね。

 ・・オンラインショップを運営している者がこんなこと書いてもいいのかな?・・

 
   
 
 
   
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