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見ようとしても見えなかったもの。見ていても気にならなかったものを、大きく近くに引き寄せる発見の道具、それが双眼鏡です。
近寄ればすぐに飛び去ってしまう野鳥を遠くから観察するバードウォッチング、大洋を泳ぐ鯨を観察するホエールウォッチング、夜空を彩る星座を観察する天体観測など。また、スタジアムでお気に入りの選手を大きく見るスポーツ観戦や劇場での観劇など、双眼鏡が活躍するシーンは無限に広がっています。
双眼鏡は「見る」ということの素晴らしさを改めて実感させてくれる素晴らしいアイテムだと思います。
さて、双眼鏡を何に使うかということについては、それぞれ違いがあると思います。人間の目で普通に見た時より、遠くにあるものを近くに寄せて大きく見るために、双眼鏡には倍率が設定されています。
できれば、肉眼で見るのと同じような画質で、目に負担をかけることなく目的が達成できる双眼鏡が良い双眼鏡と言えるのではないでしょうか。
特に、長時間にわたり双眼鏡を使うことが多いバードウォッチングや、暗い場所での観劇などは、その双眼鏡の性能により、目の疲労が格段に異なるといわれています。
ここでは、双眼鏡を選ぶ際に注意したい項目や、目的に応じた倍率選択や形状のガイドを提案し、お客様に最適な双眼鏡を見つけ出していただく参考となればと考えております。
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